ご先代から住み続けられてきたお家をご出産予定の娘さまの帰省に合わせ、快適にそして古民家風に改修したいとご依頼を頂きました。
間仕切りを取り払ったりキッチンの据え付けなどすでに間取は施主様ご夫婦が構想されていました。
弊社は部屋と部屋の高低差などの解消など施工しながら施主様のご要望に応えられるようご提案させていただきました。
在来の日本家屋である骨組みの床・壁・天井へ断熱材を敷きこみ。さらに、断熱性能の高いサッシを使用。
こうすることで外気からの影響を受けにくい室内となり冷えにくい家。ひいては冷暖房の効率アップが見込まれます。
室内の壁は
最近ではめったにお目にかかれない左官仕上げです。
自然素材にこだわり使用する材料も厳選されました。
襖の色合いもたくさんの見本帳の中から奥様が選んでくださいました。
そして、古民家の魅力はなんといっても堂々とした存在感のある梁です。
もとあった梁、胴差には装飾を加えさらに重厚感をもたせ天井の木材も同じ色で統一しました。
白い壁と梁の濃い木材色のコントラストがとてもよく生えています。
時間が経過した年代物の素材と新しい技術の融合で、広々としご家族皆様がゆったりとくつろげる
そしてどこか懐かしさを感じる旅館のようなくつろぎの空間となりました。
壁の素材、仕上がり
木材の色合い
襖の柄選び
など丁寧に選んでいただき
こんなに素敵にお部屋が仕上がったのは奥様のお陰です。