CONCEPT 家づくりのこだわり

1 住めば住むほど味が出る。無垢材を使った身体に優しい家づくり

タナカ建築では、家づくりに使う木材を目利きして調達しています。斜面に生えていた木は曲がりやすいので避ける、反りがなく削った時に節が出てこない木を選ぶ等、木の中身を外から見抜くのは職人としての基本だと考えています。

 

昨今よく用いられている集成材はボンドで精製されており、傷がつきにくく見た目はきれいですが、人によっては体調の異変やアレルギーを引き起こす要因となることもあります。無垢材は、伸縮もする生きた自然の木。喉が痛くなったり風邪をひいたりしにくく、調湿効果もあります。言ってみれば「天然の空気清浄機」。家族の思い出とともに刻まれる傷や風合いの変化により、アンティーク調に仕上がっていくのも無垢材の魅力です。

2 伝統の技と現代の知恵で実現する「100年持つ家づくり」

軸組伝統工法に現代の工法を組み合わせることで、長い目で見て強い家を作ります。もちろん雨漏りなどのメンテナンスは必要ですが、「3世代、100年持つ家づくり」がタナカ建築の仕事の基本。持つ年数で考えれば、結果的にコストパフォーマンスも高まります。

 

昨今の耐震の基準は、「壁量計算」。もちろんその基準をクリアしつつ、数値化されない、軸組による耐震効果もプラスされた住まいがタナカ建築のスタンダードです。

3 高断熱で省エネルギーな家

軸組工法に適した「発泡吹き付け断熱」で、伸び縮みする無垢材特有の隙間もカバー。まるで洞窟の中、蔵の中にいるような感覚です。一年を通して家の中の温度差が少なく、「以前の家と全然違う」と施主さんからも驚かれます。結果、電気代が安くなり経済的なのもポイントです。

4 施主様との現場打ち合わせでイメージを共有。こだわりを反映するフルオーダーメイド設計

施主様の参考イメージとして写真を見せてもらうことが多いのですが、たいていの場合、施主様は写真と同じことをしたいわけではありません。実物を見てみると、「奥行きはもっと広いほうが良いかも」「この棚には●●を置くので、もう少し低くてもかまわない」等、より具体的なご要望が浮かび上がってきます。写真や図面では想像がつかない棚や飾りなどは特に、高さ、幅、デザイン等を机の上で決めてしまわずに実物で検証。実際に置いてみたり見ていただいたりしてお話を進めていくことで、施主様の頭の中のざっくりとしたイメージを形に落としこんでいきます。

5 「自分の仕事」だから手抜きしない。将来まで考える「責任施工」と 少数精鋭で実現するコストパフォーマンス

もしかしたら、「家を買う」という感覚でしたらハウスメーカーのほうが合うかもしれません。タナカ建築は「家をつくる」工務店。それを支えるのは技術を持った職人に他なりません。 大手ハウスメーカー等では自社大工ゼロのところも珍しくありませんが、当社は社内に大工がなんと4人います。外注の場合は、残念ながら「早くやったもの勝ち」「その場限りの仕事」となりがちです。しかしタナカ建築は大工一人ひとりの「責任施工」。何かあれば大工自身の責任となるため決して手抜きはできません。また展示場を持たず、営業専属のスタッフを置かないことでコストが抑えられており、その分施主様への還元=コストダウンが可能となっています。

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