荒れた寺をそのままにしてはいけないとの区長のお考えで、持ち主の方とお堂に建て替えるご相談をされました。結果、中におられる毘沙門天の一対をお祀りし、大切なものだけを保存しておけるお堂を建てることに。山ぎわの土地だったため地盤の改良を施しました。お祭りの際には開放され、盛大に神事が執り行われています。
山から地面づたいに農地の水が通っていたので、それを止めないようにするために地元の建設会社と共同作業で地盤整備からしてもらった。無事にうまくいって今も無事に水が来ている。いつでも誰でも拝めるようにしたかったので防犯の面での対策を考えてもらった。像の前に丈夫な網を張った上で鍵もつけてくれているので安心。
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